衝撃試験装置 PDST シリーズ
Pull-down Drop Shock Tester PDST Series小型高性能衝撃試験機
衝撃試験装置 PDSTシリーズは、衝撃テーブルをバネで強制落下させる機構(プルダウン方式)を採用し、コンパクトながら、高いパフォーマンスを有した衝撃試験装置です。
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特長
- 衝撃台の強制落下機構により、高い速度変化(最大15m/s)の衝撃パルスが発生可
- コンパクトサイズ(従来の自由落下型衝撃試験機と比較し約半分の体積)
- 高加速度発生装置により、最大300,000m/s²(30,000G)が発生可能
- 単一緩衝体モデル、緩衝可変機構搭載モデルの2機種ラインナップ
- 高精度/高再現性の正弦半波パルス
- 安全カバー標準装備
- 防振ベース機構で周囲への影響小
アプリケーション
パソコン部品や携帯電話などの小型軽量の製品に高加速度衝撃を加えて製品の耐衝撃性を試験する装置です。仕様
型式 | PDST-230M | PDST-230S |
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テーブルサイズ(mm) | 236 x 236 | |
供試品最大質量(kg) | 20 | |
衝撃波形 | 正弦半波 | |
衝撃加速度範囲(m/s²) | 490~7840(50~800G) | 1470~22540(150~2300G) |
オプション衝撃範囲(m/s²) | 98,000 (10,000G) ~294,000 (30,000G) 作用時間0.07~0.2msHGP-150使用時 | |
衝撃作用時間範囲(ms) | 2.5~20(緩衝可変機構) | 0.5 / 1 / 3(単一緩衝体*) *3種から1種を選択 |
速度変化(m/s) | 15(最大) | |
緩衝可変機構 | あり | なし |
防振ベース | 空気バネ および 油圧ダンパー装置 | |
再衝突防止機構 | 油圧ブレーキ装備 | |
制御方式 | 単発-自動繰り返し試験 | |
制御装置 | タッチパネル式制御装置 | |
本体寸法(W x D x Hmm) | 650 x 800 x 1800 | |
本体質量(kg) | 1500 | |
電源 | 100~240VAC、単相50/60Hz | |
供給空圧源 | 0.8MPa以上、350dm³(4回/min作動時)以上 | |
適合規格 | JEDEC(JESD22-B111)、JEITA(ET-7409/106)、 MIL-STD-810F、JIS C 60068-2-27、IEC 60068-2-27-87 |
オプション
緩衝体 | 単一緩衝体(0.5ms, 1ms, 3ms)を追加購入可能 |
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ショックマネージャ SM-500型 |
所要衝撃加速度を入力して, 試験機設定条件の算出, 多チャンネルの衝撃加速度計測の各種解析 (SM500) |
高加速度発生装置 | 衝撃作用時間が0.2 ・ 0.5 ・ 1 ・ 2で5000 ~ 30000m/s²の高加速度を発生 (HGPシリーズ) |
安全装置 | 3色表示灯(安全装置) |
その他設備 | コンプレッサ、加速度ピックアップ、ノートPC |