落錘型衝撃試験機 ISTシリーズ
Drop Impact Shock Tester / IST-200
落錘型衝撃試験装置
落錘衝突試験機ISTシリーズは、指定の質量の錘を任意の高さから自由落下させ、試験スペースに設置された供試品を高速に圧縮させます。
落錘部の質量は、付加ウェイトを用いることで容易に変更可能、2度打ち防止用ブレーキ搭載、連続試験モードも搭載し、簡易操作で試験が実施できます。本試験機は自動車部品の衝突試験などに適しています。
特徴
- 自由落下型落錘により、供試品を高速圧縮
- 落錘の質量は、2.3～40㎏まで可変可能
- 試験落下高さは、最大1200㎜まで対応可能
- 供試品への2度打ち防止用ブレーキ機能あり
装置概要
アプリケーション
- 自動車部品（ハーネス、ガソリンホース、コネクタなど）の衝突試験
- 各種緩衝材料の衝撃吸収特性試験
標準仕様※
| 型式 | IST-200 |
|---|---|
| 供試品最大寸法（mm） | 200 × 200 |
| 供試品最大厚み（mm） | 398 |
| 落下重錘質量可変範囲（kg） | 軽量型：2.5～10.0 重量型：5.0～40.0 |
| 最大落下高さ（mm） | 1200 |
| 落下重錘切り離し装置 | 電磁フック |
| 再衝突防止装置 | 空圧シリンダ方式 |
| 本体寸法（mm） | W565 × D740 × H2400 |
| 本体質量（kg） | 480 |
| 制御装置寸法（mm） | W530 × D400 × H925 |
| 電源 | AC200V、3相、5A |
| 供給エアー圧 | 0.6MPa |
| オプション | 衝突速度計、加速度センサ、変位計、安全設備（表示灯、マットスイッチ、安全カバーetc.） |
※ご要望に応じてカスタム対応致します。