緩衝材料評価試験装置 ACSTシリーズ
Automatic Cushioning Shock Tester ACST Series包装用緩衝材料の動的圧縮試験機
緩衝材料評価試験装置 ACST-200 は包装用緩衝材料の動的特性を解析する試験機です。
繰返し試験によって繰返し衝撃による緩衝効果の劣化, 厚み損失等の測定が行え専用解析ソフトウェアにより多彩な解析が行えます。
特徴
- 試験緩衝材料に発生する加速度波形、変位波形、衝突速度が簡単に測定できます。
- 緩衝特性解析ソフトウェアとの連携によって、緩衝材料の応力-ひずみ曲線、緩衝係数曲線、クッションカーブ(最大加速度-静的応力図)が簡単に得られます。
- 操作は非常に簡単で、落下重錘の重量と落下高さ、試験片の寸法の設定以外は、全て制御装置により行うことができます。
- 落下重錘のリバウンド停止装置が装備されています。
アプリケーション
包装用緩衝材料の緩衝特性評価試験 (動的特性試験・緩衝材(ダンボール, 発泡スチロール, 発泡ウレタン等)・成形品(バンパー, タンク) )
仕様
型式 | ACST-200 |
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供試品最大寸法(mm) | 220 × 220 |
落下重錘質量可変範囲(kg) | 5.0~50.0 |
最大加速度(m/s²) | 3000(300G) |
最大落下高さ(mm) | 1200 |
本体寸法(mm) | W565 × D740 × H2730 |
本体質量(kg) | 480 |
制御装置寸法(mm) | W575 × D750 × H1220 |
電源 | AC200V、3相、5A |
適合規格 | JIS Z 0235-2002、ASTM D 1596-02(2009)、MIL-C-26861-87 |
オプション
衝突速度測定装置 VS-2 | 重錘の衝突速度の計測 |
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緩衝特性解析ソフトウェア CCA-Win |
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