自動車の衝突など長い作用時間の衝撃試験(6ms, 11ms, 18ms, 20ms, 30ms, 40ms 等)

 

 製品破損を決定する要因は発生衝撃の最大加速度と作用時間(速度変化)であり、自動車などに組み込まれるような大型で質量の大きい部品において衝撃が発生した場合、その作用時間は比較的長くなる傾向があります。各種製品はそれぞれの衝撃条件に合わせた評価試験を実施することが求められ、その試験条件は多種多様です。

 当社の試験スペース貸出し並びに受託試験で用いるASQ-500は特別仕様となっており、任意の長い作用時間も発生することができます。衝撃波形において40msの作用時間を発生させる試験にも対応実績があります(最大速度変化11m/s [≒40km/h])。

 詳細についてはお気軽にご相談ください。

fig.  作用時間40msの衝撃波形発生例

衝撃試験機 ASQシリーズ