圧縮空気や産業ガスの配管内露点監視に最適なプローブ型の露点計

プローブ式露点計 FA 510 / 515

圧縮空気の露点の監視は、エネルギー効率の向上、製品品質の確保、機械の損傷防止、適切なメンテナンス対応、コスト削減につながります。
CE INSTRUMENTS社のプローブ式露点計 FA 510 / 515 は、長期間に安定した信頼性の高い測定結果を持つセンサや、ステンレススチール製の焼結キャップによる汚染物質からのセンサの保護、また、クイックアップリングによる配管への容易な取付けなど、現場での使用に適した、高性能、堅牢、かつ使いやすい配管用露点計です。
出力はアナログ(4~20 mA)またはデジタル(Modbus RTU (RS-485)インターフェース)から選択が可能であり、デジタル出力では、露点や湿度などさまざまな出力単位を選択できます。

主な特長
  • 配管設置に最適なコンパクト設計
  • クイックカップリングで配管へ簡単に取り付け
  • 堅牢な構造
  • 結露に強い信頼性の高いセンサ素子
  • さまざまな出力単位に対応 ※デジタル出力時
  • アナログ出力とデジタル出力の選択が可能
主なアプリケーション
  • エアドライヤ(吸着式、冷凍式、膜式)の後の圧縮空気の露点測定
  • 酸素、窒素、アルゴンなどガス中の露点測定
  • プラスチックの造粒乾燥の後の露点測定 など
品名プローブ式露点計
品番FA 510 / FA 515
測定方式静電容量式
露点測定範囲-80~20 ℃DP / -20~50 ℃DP
露点測定精度±1 ℃DP(-20~50 ℃DP)
±2 ℃DP(-50~-20 ℃DP)
±3 ℃DP(<-50 ℃DP)
圧力範囲-1~50 bar(特注で350 barまで対応可能)
防水・防塵規格IP65
動作電圧24 VDC(10~36 VDC)
使用温度範囲-20~70 ℃
配管接続径G1/2(オプション:UNF5/8, NPT1/2)
出力アナログ:4~20 mA
デジタル:Modbus-RTU
配線FA510:3線式
FA515:2線式
出力パラメータアナログ:℃DP
デジタル:%rh, ℃DP, g/m³, mg/m³, ppmv
寸法φ30×130 mm