2024.08.22 新しいWEBサイト「湿度・露点・ガス中微量水分の計測に関わる機器と技術情報」を公開

多くの産業分野で品質管理に水分が大きな影響を与えることから、湿度・露点に関わる計測と管理の重要性はますます高まっています。

湿度計測は、1480年代にレオナルド・ダ・ヴィンチが湿度計の原型を実用化してから数百年にわたり、さまざまな方式が発明されてきました。1970年代に電気式湿度計が実用化され、1980年代のマイクロプロセッサー普及によりデジタル化が進み、2000年代以降は、デジタル化技術の革新により湿度・水分計測技術も劇的な進化を遂げ、MEMSセンサの普及による湿度センサ市場の裾野の大きな拡大や、次世代産業分野で重要性が高まっている微量水分の標準が構築されるなど、市場を大きく変えるパラダイムシフトが今も進行しています。

神栄テクノロジーでは、1970年に業界初の金属酸化物型湿度センサを開発して以来、湿度・水分計測業界に一貫して長年携わり続けており、2000年代には鏡面冷却式露点計、2010年代にはTDLAS水分計、そして2020年代にはCRDS微量水分計と、市場や業界の新しい動きに応じて湿度・水分計測技術を追求しながら、常に最適な計測ソリューションのご提供ができるよう取り組んでおります。

ますます多様化する湿度・露点・ガス中微量水分の計測に関わる情報発信として、本WEBサイトを新たに公開しました。
積極的な情報発信により、品質管理の向上に貢献できるよう努めてまいります。

ご要望やご質問がございましたら是非ともお知らせいただければと思います。
よろしくお願いいたします。